nord nord/speedy dark and frozen bitch

SWANSON records からの記念すべき作品第一弾
以前、LIVE会場などでも販売を行ったことはあるが、レーベル立ち上げに伴い、ジャケットを新装。また、CD-Rのラベル・デザインも変更
エレクトロニクスのキャンバス上に、ヴァイオリンが絵筆となって描き出す音世界は、短編映画のサウンド・トラックのようです

■ 収録曲
 01 nord
 02 edge
 03 unknown dance
 04 waltz of a gloomy tavern

● 曲目をクリックすると試聴出来ます(mp3ファイル)
※ Quick Time プラグイン を使用

試聴コメント

バンド名といい、アルバムジャケットといい、魔女が住む禁断の森に足を踏み入れた感がありますが、CDから流れて来た音は洗練された多田牧男独自の空間系サウンドの上を、泳ぐようにバイオリンがメロディをやさしく奏でる。
夜のヨーロッパのとある街角にたたずんでいる様な風景が目の前を通り過ぎます。
しっとりとして何処か懐かしい心の琴線に触れた様なメロディライン。リズムの緊張感の中にも、何故か癒され開放されるこのサウンドを是非楽しんで下さい。

是方博邦(ギタリスト)

作品解説
都会的で殺伐としたバックトラックに切り込む骨太なヴァイオリンの音は、聴く人を不思議な旅へと誘う。どこか懐かしく、哀愁を帯びたメロディーと、そこに浮遊する絵画的空間・・・一編のストーリーと映像を感じさせる、味わい深い作品に仕上がっている。

 01 nord
"speedy dark and frozen bitch"の不思議な旅は、このアルバムのタイトルにもなっている"nord(北)"から始まる。寒々しく、陰鬱な感じの曲にのってどこへ向かうのか…

 02 edge
どうやら駅についたらしい。寂しい旅にはなんとなく飛行場は似合わない。列車にゆられながらいろんなことを回想してみる…

 03 unknown dance
辿り着いた場所でひとりの少女に出会う。不思議なダンスを踊るこの少女は一体何者なのか?誘われるままに行き着いた所は…

 04 waltz of a gloomy tavern 〜陰気な居酒屋のワルツ〜
そこはとても暗い感じの居酒屋だった。でもなんだか奇妙な安らぎをおぼえる、そんな場所だった。たまにはこんな所で一夜を明かすのもいいだろう…

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